騎士とテイマーの放浪記

さて12時を回って27日となったが
まだもう少しだけワールドツアーは続く。

ラム砂漠エリアからヒュニストの地に入った
わたしたちの前に、いきなりシャドウムーンという
蒼青とした森林がお出迎え。


さっきまでの雰囲気が一転して急に涼しそうだ。
モンスターのレベルはすでに自分たちを超えており、油断できない。

ゲーム内では黒沼湖という湖で何やらトラブルがあるようだが、
ミスティック終了まで時間がおしているため
残念ながら通り過ぎるだけになるのはご容赦である。


墓地があったりゾンビがうようよしたりして
鬱蒼としてるし気分がどよんとするエリアだ。
BGMはハロウィンみたいでいいなと思ったが。

先に進むとカンペルタウンという
生きた人間たちが暮らす陰気な町があった。


なんとなく建物の作りとか雰囲気が
ドラプロを彷彿とさせる気がする。
同じデザインスタッフが作ってるのかな？
ドラプロのマップを一部持ってきてるのかもとのぶさん。


フシギソウみたいな生物に一瞬びびる。
生息している生き物もどことなく不気味だ。


こんなに可愛い子狐もレベルは67。


ムーンサーカスという謎のサーカスがあったが、
どうやら該当クエ受けてないと入れないらしい。
ならばあの屋根からオペラグラスで観覧するか！
…ってできたらいいのに。

そのあと敵の本拠地マイゼナ城周辺を通りかかったが
立体地形でわかりにくい上にアクティブから逃げ回りながらなので
軽く迷いまくったが、なんとかグリンタウンへ。


グリンタウンの中はラリった村人もいて
相変わらずお葬式のような雰囲気だ。
この村を超えると次のエリアへとなる。

ゾンビとか幽霊とか怖いところばかりの地であったが、
何より一番こわいのは、どこに行っても人がいない
MMO末期のゴーストタウン状態ということか…。

さて岩塩村からドルマード村へ向かう道中。


成熟アシェーデというサンドワームが襲い掛かってくるので
のぶさんが馬から転げ落ちまくって阿鼻叫喚となった。

回復しながら何とかエリアを抜けた先には
砂漠の民がほそぼそと暮らすドルマード村に到着。


周辺にはワシ型のアクティブモンスターがウヨウヨしており、
村の中まで追ってくる始末。
兵士は何をしている。

ドルマード村を抜けてタコック狩猟営地に向かう途中
陸ガメのモンスターの生息地を発見！


テンション上がって近寄ったら返り討ちにあった。
可愛いけど凶暴であるな～。


道中、アヌビス族？たちがほのぼのと生活するオアシスがあった。
周囲の危険さとの落差が激しすぎて引きこもりたくなる（・ω・

ここからタコック狩猟営地まではノンアクティブが多く
比較的楽にたどり着くことが出来た。
ハンターが駐留していて陣営の外ではNPCがモンスを駆逐していた。


陣営の近くには熱泉という熱湯風呂があり、
中に入るとダメージを食らう。
「あなたは生きたまま調理されてしまう」という
ブラックユーモアなメッセージに苦笑いしつつ周囲を見ると、
その過酷な環境を生息地とするカメが悠々と歩いていた。

さて砂漠エリアはここまでで終わるが、
まだまだ先にエリアがあるのでもう少しワールドツアーは続く。

のぶさんとわたしがMys引退したあと、
ノースジャノスフォレストの北方に
ラム砂漠という砂漠地帯が追加されたと聞いてはいたが、
せっかくなのでこの機会に観光してみることにした。

第一印象は「BGMカッコイイ！」だった。
ラムーン王国とその周辺地域では
中東風のあやしげでときに激しくなる曲調に
テンションが上がった。


ラムーン王国にはなんとピラミッドとジャッカル像が！
さらに住民はアヌビス神を思わせるような
黒いジャッカルの顔した人間でシッポが生えていた。
エジプト好きなので気分が盛り上がった。

ちなみにピラミッドの中に入ると
「カオックの陵墓」というダンジョンとなっている。


ラムーン王国から岩塩村に向かう途中の道で
「パンザイラ」という馬と犬とドラゴンが
混ざったような可愛い動物を発見。
ペットとして乗ったり連れたりしたいなぁ。

ラム砂漠エリアは、現役でやっていたら
アーミラスノーについで好きなエリアになっていたかもな。
まぁでも「カオックの陵墓」ダンジョンで、
最初の雑魚にHP以上のダメージ食らって即死したので
いずれにしても絶望して辞めていたのだろうが……。

後編へ続く